2024年11月、生稲晃子さんは第2次石破内閣の外務政務官に就任しました。
おニャン子クラブのメンバーとして芸能界デビューし、女優として活躍された後、政界に転身。
外務政務官就任に際して、その英語力や学歴に注目が集まっています。
この記事では、生稲晃子議員の学歴を深ぼりして、外務政務官としての英語力について考察していきます。
学歴から見る生稲晃子さんの英語力
では、生稲晃子さんの学歴と英語力を詳しく見ていきましょう。
活発な小学校・中学校時代
生稲さんは東京都小金井市で育ち、小金井市立第三小学校に通いました。
運動神経が抜群で、小学生時代から頭角を現していました。
地元のジュニアサッカーチーム「小金井フットボールクラブ」では、全国大会優勝という輝かしい実績も残しています。
中学時代は小金井市立緑中学校に進学。
同級生には後にアイドルとして活躍する中山美穂さんがいました。
すごい偶然ですよね。
この頃から成績は優秀で、バレーボール部でも活躍していました。
英語もしっかりと学習していたと思います。
吉祥女子高校での優秀な成績
高校は私立の名門・吉祥女子高校に合格しました。
当時の偏差値は58と、決して低くない水準でした。
しかも在学中は常に学年5位以内という優秀な成績を維持。
英語力も高まっていったはずです。
この学力の高さが、後の芸能活動との両立を認められる大きな要因となりました。
高校時代、おニャン子クラブのオーディションに合格しました。
学校側は生稲さんの優秀な成績を考慮し、「成績を維持すること」「大学進学すること」を条件に、特別に芸能活動を許可したのでした。
恵泉女学園短期大学での英語教育
生稲晃子さんは高校卒業後、恵泉女学園短期大学英文科に進学しました。
英語が好きだったのでしょうね。
恵泉女学園短期大学は、2024年度以降、学生の募集を停止しています。
偏差値60くらいの評判のよい短大でしたが、昨今、女子大や短大が減っている影響を受けたのでしょう。
生稲晃子さんは、もともとは兄と同じ早稲田大学を目指していたそうです。
それくらい優秀だったということですね。
ですが、芸能活動を理由に推薦入学が認められず、受験の結果、進路を変更することになりました。
恵泉女学園短期大学の英文科では専門的な英語教育を受けながら、芸能活動も継続。
この時期、「うしろ髪ひかれ隊」でのヒット曲や、ソロデビューもしています。
学業と芸能活動の両立に苦心したでしょうが、短期大学で英語をしっかり学び、卒業したという努力家です。
英語力もすいぶん磨かれたと思われます。
生稲晃子議員の英語力への期待:外務政務官として
では政治家としての生稲晃子さんについて見ていきましょう。
外務政務官としての仕事をどのようにこなしていくのでしょうか?
2024年11月、生稲晃子さんの外務政務官就任という新たな挑戦が始まりました。
外務政務官は、日本の外交の最前線で重要な役割を担う職務です。
短大の英文科での学びは、この重要な職務において大きな強みとなることが期待されています。
ちなみに、これまでの外務大臣政務官にどのような方が就任していたのかを見てみましょう。
菅内閣の外務大臣政務官の吉良州司氏のプロフィールはこちらになります。
東大法学部→日商岩井→ブラジル留学→ニューヨーク勤務・海外勤務150回以上・・・。
外務政務官には大変な高学歴で英語力のある海外通の方がなっているということが分かります。
この方と比較すると、生稲晃子さんは外務政務官として大丈夫かなと不安になる人が多そうです。
たとえばXではこのような投稿がありました。
生稲晃子が石破内閣の外務政務官に就任するとの信じ難い報道が。
生稲晃子って、出馬会見でこんな事を言ってた人なんですけど・・外交を担う外務政務官として「適材適所」と言えますか?。色々おかしくない?
とは言え、生稲さんも2022年の参議院選挙で初当選後、様々な委員会で活動してきました。
特に参議院外交・安全保障に関する調査会の委員として、国際関係の知見を深めてきたようです。
短大で学んだ英語力とおニャン子クラブ時代のがんばりで、是非、石破内閣で外務政務官として活躍していただきたいですね。
生稲晃子の英語力では外務政務官は難しい?|おわりに
生稲晃子さんは、海外留学や海外勤務の経験はありませんが、学業と芸能界の仕事を両立させてきた優秀な努力家だと分かりました。
これらの経験を活かし、外務政務官としてどのような活躍を見せてくれるのか、今後の動向に注目が集まっています。
生稲晃子さんの英語力が試されますね。
新たな挑戦に期待が高まります。
*石破政権で内閣府政務官になった今井絵理子議員についてはこちらの記事もご覧ください。