奥谷謙一氏は、兵庫県知事に再選された斎藤元彦氏の疑惑をめぐって、兵庫県議会の百条委員会委員長として注目を集めています。
奥谷氏の祖父は実業家、父は国会議員、母は著名な実業家という、まさにエリート家系の代表格です。
この記事では、
奥谷謙一の家族構成は超豪華ってホント?
について具体的に詳しく解説していきます。
百条委員会のリーダーか黒幕か?
という噂もあって、どんな人物なのか気になるところです。
奥谷謙一のプロフィール:甲南学園生え抜きのエリート弁護士
奥谷謙一氏は1985年8月13日、神戸市に生まれました。
甲南中学・高等学校から甲南大学法学部へと進学。
その後、甲南大学大学院法律研究科を修了し、2011年には司法試験に合格しています。
大変に優秀な方ですね。
2012年から兵庫県弁護士会に所属し、神戸中央法律事務所で活動を始めています。
2015年の兵庫県議会議員選挙に出馬し、21,557票を獲得して初当選。
安倍晋三元首相の応援も得ていたようで、画像が残っています。
自民党の期待のホープだったわけですね。
2024年の時点で3期目で、自由民主党兵庫県連青年局長としても精力的に活動しています。
そして兵庫県知事の1期目だった斎藤元彦氏のパワハラなどの疑惑が起こり、百条委員会の委員長に就任しました。
*斎藤元彦氏は甲南中学校不合格でした。こちらも記事もご覧ください。
奥谷謙一はエリート家系出身:豪華な3代目
祖父・奥谷謙三から始まる事業家一族
祖父の奥谷謙三氏は、神戸不燃板工業の元社長として、地域経済の発展に貢献しました。
戦後の神戸の復興期から、建設資材業界のリーダーとして活躍してきました。
父・奥谷通の国会議員としての功績
父の奥谷通氏は、国土庁長官秘書を経て、兵庫県議会議員2期、衆議院議員2期を務めました。
環境大臣政務官も歴任し、2003年に51歳で逝去するまで、精力的に政治活動を展開しました。
母・奥谷禮子は実業家:林真理子の親友で「中島ハルコ」のモデル
母の奥谷禮子氏は、日本航空の客室乗務員から人材派遣会社「ザ・アール」を設立。
経済同友会の女性初の会員となり、日本郵政やローソンの社外取締役も務めた著名な実業家です。
名字は「奥谷」ですが、すでに奥谷謙一氏の父親とは離婚しています。
現在は、東京大学名誉教授の米沢明憲氏が夫です。
すごい方々と結婚してきていますね。
また、奥谷禮子氏は、林真理子さんの人気小説『中島ハルコ』シリーズのモデルになった方としても知られています。
ドラマでは、毒舌の豪快女性起業家を大地真央さんが演じました。
奥谷禮子さんと林真理子さんは長年の親友で、よく一緒に日本舞踊を習ったり、着物を買いまくったりしてきたとのこと。
実は奥谷さんが林さんの家の隣に引っ越してきたのでさらに仲が深まったようです。
奥谷謙一の評判は?神戸の名家の御曹司
エリートとしての教育やネットワーク
奥谷謙一氏は、祖父、父と同じく神戸の名門校、甲南学園で学び、伝統ある教育環境で育ちました。
特に、在学中から法曹界を目指すという明確な目標を持ち、学業に励んだことが知られています
奥谷氏はまた、弁護士としての専門知識と、実業家の血を引く経営感覚を併せ持つ異色の存在でもあります。
兵庫県を担う人材として高い期待を集めてきました。
父の後継者として政界入りを果たし、若手政治家ながら確実に実績を重ねています。
特に地域に根差した政治活動には定評があります。
奥谷謙一の態度がでかい?
このような申し分のない家系に生まれた奥谷謙一氏ですが、その若さや強気な態度、偏った進行への批判も出ています。
知れば知るほどムカつく奥谷謙一県議のこの態度。斎藤さんに当選おめでとうございますと平気でポストできる丸尾まき県議。今朝も目覚まし8で偉そうに喋ってたけどよくテレビに出れるな。
奥谷謙一氏ご本人によれば、この時、腰が痛かったのでこのような座り方になったそうです。
黒幕かリーダーか?:百条委員会委員長としての奥谷謙一
奥谷謙一氏は、兵庫県庁内部告発文書問題で設置された百条委員会の委員長として斎藤元彦氏の疑惑についての真相究明に取り組んでいます。
半世紀ぶりの重要な委員会運営を任されたことは、その手腕への期待の表れといえます。
この下の画像は、斎藤元彦氏が最初に兵庫県知事に出馬した時のものです。
県議の方々が出馬を要請したのですが、奥谷謙一氏もそこに入っていました。
今とは状況が全く異なっていたということですね。
ただ斎藤元彦氏の疑惑をめぐっては激しい対立が生じていて、奥谷謙一氏のご自宅もまきこまれているようです。
こちらはご自宅前の画像です。(立花孝志氏が演説をしたようです。)
そのような混乱のなか奥谷謙一氏は、法律家としての専門知識を活かしながら、公平公正な委員会運営を心がけています。
証人喚問などでも冷静な対応が評価されています。
若手政治家としての将来性に期待が集まる中、この百条委員会での役割は、政治家としての重要な転換点になるとみられています。
一方で、斎藤元彦氏がパワハラ疑惑などの濡れ衣を着せられたという説もあり、奥谷謙一氏がその黒幕ではないかという声も出ています。
今後の真相究明が待たれます。
奥谷謙一の家族構成:超豪華一族出身【まとめ】
3代にわたるエリート家系の DNA を受け継ぎながら、独自の道を切り開く奥谷謙一氏の今後が注目されます。
続柄 | 氏名 | 主な経歴・役職 |
---|---|---|
祖父 | 奥谷謙三 | 神戸不燃板工業 元社長 |
父 | 奥谷通(とおる) | ・衆議院議員(2期) ・兵庫県議会議員(2期) ・環境大臣政務官 ・2003年に51歳で逝去 |
母 | (※注) | ※奥谷禮子氏との血縁関係については、1984年に奥谷通氏と離婚しているとの情報もあり、確定的ではありません |
※特に母親については諸説あります。
奥谷謙一さんは独身のようなので、今後情報が増えたらこちらで解説していきます。
*兵庫県知事に再選された斎藤元彦氏の家族についてはこちらの記事をご覧ください。