三笠宮妃百合子さまの葬儀費用が約3億2500万円になることが判明しました。
8年前の三笠宮さまの葬儀と比べて約6000万円増加したことから、費用の使途に注目が集まっています。
特に「内訳が知りたい」という声もよく聞かれます。
この記事では、
三笠宮百合子さまの葬儀費用が高い?
という疑問を深ぼりしていきます。
三笠宮百合子さまの葬儀費用の内訳:なぜ3億円超え?
三笠宮百合子さまの葬儀の準備が進められています。
宮内庁の発表によれば、百合子さまの葬儀費用が総額約3億2500万円になるようです。
内訳はどうなっているのでしょうか?
本葬にあたる「斂葬の儀」関連費用が約2億200万円となっています。
この中には、豊島岡墓地での式典に必要な幄舎(あくしゃ)の設置や、職員用モニター、参列者用の椅子などの設備費用が含まれています。
こちらが豊島岡墓地です。
墓所関連費用は約7400万円に上ります。
三笠宮さまの墓に埋葬されるため新たな墓は造営しませんが、参道の補修など施設の整備費用が必要となっています。
人件費についても、労務単価の上昇に伴い大幅な増加となっています。
式典運営に関わる職員の人件費や、警備関係の費用なども含まれています。
百合子さまの葬儀費用内訳の表はこちらです。
項目 | 金額 | 主な内容 |
---|---|---|
斂葬の儀関連費用 | 約2億200万円 | ・幄舎(あくしゃ)設置 ・職員用モニター設備 ・参列者用椅子 ・警備費用 ・式典運営人件費 |
墓所関連費用 | 約7400万円 | ・参道補修工事 ・墓所周辺整備 ・施設整備費 |
その他経費 | 約4900万円 | ・資材費 ・運営諸経費 ・警備関連費用 |
総額 | 約3億2500万円 |
注:金額はすべて概算値です。
百合子さまの葬儀費用は高い?物価高が原因か
三笠宮百合子さまの葬儀費用が高いという声がありますが、実際どうなのでしょうか?
三笠宮崇仁親王さまの葬儀費用よりも高い理由
2016年に行われた百合子さまのご主人、三笠宮崇仁親王さまの葬儀費用は総額約2億6570万円でした。
今回はそれより約5940万円の増加となっています。
宮内庁は増加の理由について、資材や人件費の高騰が主な要因だと説明しています。
特に建設資材の価格上昇が大きく影響しているとのことです。
また、消費税率が8%から10%に引き上げられたことも、費用増加の一因となっています。
百合子さまは崇仁親王のお墓に入られるので、お墓を作る費用はかかりません。
それでも費用が高くなっているのは、物価上昇が激しいといことでもありますね。
葬儀の高額費用に戸惑う声も
三笠宮百合子さまの葬儀費用についてSNSなどでかなり話題になっています。
「なぜそこまでの費用が必要なのか」「詳しい内訳を公開してほしい」という声が多く見られます。
特に、参道補修などの工事費用については、その必要性を疑問視する意見も出ています。
三笠宮妃百合子さまの葬儀費用は約3億2500万円…8年前の故三笠宮さまの時と比べ約6000万円増とのことですが、いくら宮家とはいえ、もう少し『倹約』の概念を持つべきではないでしょうか。『宮家のことなら税金を湯水のように使っても文句は出にくいだろ』などと思われてるとしたら納得できません。
皇族の葬儀は格式や伝統を重んじる必要がある一方で、国民感情にも配慮が必要ですよね。
国民も物価高騰で苦しい思いをしていますからね。
皇族の葬儀費用を税金から出すことに議論も
三笠宮百合子さまの葬儀費用のうち、約3億1950万円は今年度の予備費から支出されることが閣議決定されました。
残りの約550万円は今年度当初予算から充当される予定です。
つまり葬儀費用は税金から支出されるわけです。
一方、今年度分の百合子さまの皇族費については、逝去の翌月の12月以降の4か月分、約1016万円が国庫に返納されることになります。
これは百合子さまに支給されていた年間約3050万円の皇族費のうちの未使用分です。
いずれにしても3億円以上の税金からの支出が見込まれているということになります。
もちろん皇族の方にふさわしい葬儀となることが大切ですが、葬儀費用の予算が適切なのかどうかについて注目が集まっています。
*百合子さまのお若い頃のステキな画像はこちらの記事をご覧ください。