立花孝志氏と堀江貴文氏(ホリエモン)は、メディア改革という共通の目標に向かっているように見えます。
元NHK職員の立花氏と、フジテレビと対立した経験を持つ堀江氏。
既存メディアへの批判やインターネットを活用した情報発信など、多くの共通点があります。
立花孝志とホリエモン(堀井貴文)が仲が良いのはなぜ?
この記事では、2人の関係性が良い理由について、具体的なエピソードとともに解説していきます。
立花孝志とホリエモン(堀井貴文)の出会い:関係性の始まり
ホリエモンこと堀江貴文氏と立花孝志氏を引き合わせたのは、ジャーナリストの上杉隆氏でした。
当初、堀江氏は、
「変な人が擦り寄ってきた」
といった程度にしか考えていなかったといいます(笑)。
ですが、立花氏がNHKに関して熱く語る姿勢に興味を持ち、次第に交流を深めていきました。
特に、NHKの内部告発者である立花氏と、フジテレビと対立した経験を持つ堀江氏は、共通の価値観を持っていました。
この共通認識が、二人の関係を深める大きなきっかけとなっています。
ではこれから、立花孝志氏とホリエモンこと堀井貴文氏が仲が良い理由を3つ解説してきましょう。
*立花孝志氏が乗っているロールスロイスの値段についてはこちらの記事をご覧ください。
立花孝志とホリエモンが仲が良いのはなぜ?3つの理由
立花孝志氏とホリエモンこと堀井貴文氏は、なぜ仲が良いのでしょうか?
理由を3つ解説します。
既存メディアに対する共通の戦い:NHKとフジテレビとの対決
立花孝志氏はNHKの元職員として受信料問題に取り組み、堀江貴文氏はニッポン放送買収劇でフジテレビと対立した経験があります。
2人とも、既存メディアの閉鎖的な体質や既得権益に疑問を投げかけ続けています。
既存のシステムに挑戦し続ける改革者としての姿勢を、両者とも大切にしています。
インターネット時代における新しいビジネスモデルの追求という点でも、価値観を共有していることから、仲が良くじゃったのでしょう。
共闘する仲間のような存在なのかもしれません。
インターネットを活用した情報発信力
立花孝志氏も堀江貴文氏も、YouTubeやSNSを積極的に活用し、従来のメディアに依存しない情報発信を行っています。
特にYouTubeでは、それぞれが100万人以上の登録者を抱える影響力の強いチャンネルを運営しています。
立花孝志氏の公式YouTubeチャンネルは「立花孝志」。
堀江貴文氏の公式YouTubeちゃんねるは「ホリエモンチャンネル」。
立花孝志氏とホリエモンは定期的にYouTubeでのコラボレーション企画を行っています。
立花孝志氏はかつて、ホリエモンが総理大臣、自分が総務大臣になって日本を変えたいといったことを語っていました。
堀井貴文氏に対する尊敬の念があることは、よく口にしていますね。
またホリエモンは立花孝志氏について、
いかがわしいところに突っ込める力がすげえ
とも言っています。
このようにホリエモンは、立花孝志氏のきわどい手法も分かったうえで評価しているようです。
お互いの強みを活かしながら、新しいメディアの形を模索しているようです。
政治活動での協力関係:齋藤健一郎参議院の役割
2021年の参議院選挙では、堀江貴文氏の運転手兼秘書だった齊藤健一郎氏が、立花孝志氏がたちあげたNHK党から立候補し、堀江氏も応援演説に参加しました。
また、NHK受信料の問題についても、二人は共同で取り組みを進めています。
齊藤健一郎氏は、堀江貴文と立花孝志を繋ぐ重要な人物です。
兵庫県出身の齊藤氏は友人の紹介で堀江貴文の運転手兼秘書となりました。
2021年の衆院選では、堀江氏が政見放送に同席し
「齊藤が当選したら僕が秘書をやる」
と発言するなど、強力にバックアップしました。
2023年には、参議院議員に繰り上げ当選を果たし、立花孝志氏がたちあげたNHK党(現・みんなでつくる党)の重要メンバーとして活動。
堀江氏は実際に、齋藤健一郎氏の秘書として、国会など重要な場所に出入りしていると言っています。
このように立花孝志氏とホリエモンは、齋藤健一郎参議院議員を通しても、密接な関係を築いているのです。
さらに、2024年11月の兵庫県知事選でも立花孝志氏はホリエモンからエールを送られました。
立花氏は兵庫県知事選に立候補したのですが、斎藤元彦氏再選を応援することを目的としていました。
これについて堀江氏は
「斎藤さんが再選される大きな礎になったのは、立花さんだと思うんですよ。
あの政見放送見ました?
俺、正直感動しちゃった。
中で言われていることが100%本当かどうかは分からないが、少なくともあの演説は今までの立花さんの演説で、ピカイチだった」
と大絶賛しました。
ホリエモンは、立花氏が言っていることがすべて本当か分からないと客観的に分析しながらも、勢いのある演説を評価するという立場を表明したのでした。
まとめ:仲が良い立花孝志とホリエモン(ホリエモン)の関係性に注目!
立花孝志氏と堀井貴文氏(ホリエモン)が仲の良い理由を解説しました。
既存メディアへの挑戦者として、両者は強い影響力を持ち続けています。
その相互協力の関係は、単なる友好関係を超えて、社会に変革をもたらす可能性もありそうです。
これからのメディア改革において、2人の存在は重要な役割を果たすことでしょう。
インターネット時代における新しいメディアの形が模索されるなか、2人の活動に注目したいと思います。
*立花孝志氏の銀座のバーに行ってみたいなら、こちらの記事をご覧ください。