「とくダネ!」で22年間メインキャスターだった小倉智昭さんが亡くなりました。
2012年から2017年まで5年3ヶ月、サブキャスターを務めた菊川怜とのコンビは今も視聴者の記憶に鮮明に残っています。
2人が不仲なのではと言われた時期もありました。
小倉智明と菊川怜の仲良しエピソードが知りたい!
この記事では、7つの名場面を通して小倉・菊川コンビの思い出を振り返ります。
小倉智昭と菊川怜のコンビ誕生
では小倉智昭さんと菊川怜さんのコンビが始まった頃のエピソードをご紹介しましょう。
東大卒の菊川怜に対する小倉の最初の印象
2012年7月に「とくダネ!」に加わった菊川さん。
小倉さんは、
「正直言って、怜ちゃんが初めて来た時、どうしようかなと思った」
と率直な心境を明かしています。
東大卒の菊川さんについて、
「頭のいい人だということは分かっていたけれど、一緒に司会をやって、どういうふうにイジっていけばいいのか」
と考えていたそうです。
最初は小倉智昭さんはとまどっていらしたのですね。
5年3ヶ月の共演で築いた信頼関係
ですが共演を重ねるうちに2人の絶妙な掛け合いが生まれました。
当初は小倉さんが菊川さんをイジる立場でしたが、いつの間にか菊川さんに小倉さんがイジられる展開に。
小倉さんは
「最後に気がつくと自分がイジられていて、情けない状況で…」
と振り返り、菊川さんは
「作戦通りでした」
と笑顔で応じました。
視聴者もそんなお2人を見るのが楽しみだったのです。
視聴者に愛された名シーン集
ではここから、今でも視聴者の記憶に残っている、楽しいお2人のやりとりエピソードをご紹介します。
誕生会エピソード
小倉さんが
「小学生の頃、誕生会に同級生を呼んだ時、母親がラーメンを出したせいで、それ以降は誕生会に呼ばれなくなった」
と話したところ、菊川さんが
「本当にそれだけが原因なんですか?(笑)」
と切り返し、スタジオが笑いに包まれました。
菊川さんはナイスつっこみですね。
天達さんコール
小倉さんの「天達ー!」という気象予報士の天達武史さんへの呼びかけは、番組の名物コーナーとなりました。
菊川さんもこの掛け合いを楽しんでいました。
小倉智昭さんは、「アマタツー!」と呼びたいから天達武史さんを選んだと笑いながら語っていました。
菊川怜の「とくダネ!」卒業への小倉智昭の対応
2017年9月29日に菊川怜さんは「とくダネ!」を卒業しました。
小倉智昭さんは嬉しくも寂しく感じられたでしょうね。
卒業発表で涙
2017年4月、菊川さんは卒業発表を「とくダネ!」で行い、小倉さんから花束を渡されて思わず涙。
実は事前報告を受けていたのは、全出演者の中で小倉さんだけだったことも明らかになりました。
卒業発表時の小倉との毒舌バトル
2017年8月10日、菊川さんは番組で卒業を発表します。
その際、小倉さんから
「逃げ出すんですか?」
と突っ込まれると、
「ちょっと、ちょっと。そんなことないんですけど」
と笑顔で返す場面がありました。
最後まで頑張る宣言と小倉の激励
小倉さんは、
「まだ終わったわけじゃないし、9月いっぱいありますから、最後まで頑張って、私をギャフンと言わせてください」
と語り、菊川さんも
「最後のギャフンをね、これを一番ね、頑張りますよ」
と応じました。
本当に信頼しあっている2人だからこそのやりとりですね。
その後も続く小倉智昭と菊川怜の絆【まとめ】
これらのエピソードからも、お二人の信頼関係と絶妙な掛け合いが視聴者に愛された理由が伝わってきます。
「とくダネ!」黄金期を支えた名コンビとして、多くの人々の記憶に残っているようです。
2人の関係性は、単なる共演者を超えて、互いを高め合うパートナーシップへと発展しました。
時に厳しく、時に温かい2人のやり取りは、多くの視聴者の心に残っています。
「とくダネ!」卒業後も、菊川さんは小倉さんを「一番の理解者」として信頼を寄せています。
朝の情報番組という激戦区で5年以上にわたって築き上げた2人の絆はずっと続いていくでしょう。
*菊川怜の家族についてはこちらの記事をご覧ください。