庵野秀明監督があの『宇宙戦艦ヤマト』の新作劇場アニメを制作することが発表されました。
制作開始は2025年とのことですが、ではいつから上映なのでしょうか?
この記事では、ファンならとっても気になる時期について詳しく解説しています。
ちょっとでも早く見たいですよね!
庵野版『宇宙戦艦ヤマト』新作劇場アニメ製作を発表!
ですが、庵野監督の回復は順調だったようです。
10月6日、東京都内で開催された「『宇宙戦艦ヤマト』50周年記念上映」イベントに、庵野監督は司会として登壇。
この登場は骨折公表後初めての公の場となりました。
イベントでは、庵野監督の体調を気遣う声が上がりました。
出渕裕氏と氷川竜介氏とのトークイベントで、庵野監督は「長時間立っているのがつらい」と説明。
移動には車いすを使用し、「なるべく歩く距離を減らしたい」と語りました。
しかし、そうした個人的な事情は脇に置き、イベントでは8mm版上映に関するマニアックな話題で会場を沸かせました。
体調に気をつけながらも、制作意欲はますます盛んなようで、ファンも一安心ですね。
イベントの終盤、庵野監督は驚きの発表を行いました。
庵野監督が代表を務める株式会社カラーが、『宇宙戦艦ヤマト』の新作アニメ映像を製作する権利を取得したのです。
庵野監督は「残りの人生を費やすことになると思う」と語り、作品への並々ならぬ愛着を示しました。
新作は劇場版として企画が進行中とのことです。
庵野監督は「平たく言うと僕が新作を作ることができるようになった」と説明し、ファンの期待を高めました。
現在進行中のリメイクシリーズとは「別の道を行く」とのことで、オリジナル作品のファンからも注目を集めています。
上映開始はいつから?庵野秀明監督の新「宇宙戦艦ヤマト」が待ち遠しい
今回の制作発表では、いつから私たちが新『宇宙戦艦ヤマト』を見ることができるのかは、明言されていませんでした。
ですから、いくつかの情報から推測してみたいと思います。
- 一般的なアニメ制作の流れ:
過去の宇宙戦艦ヤマトシリーズの制作発表から実際の放映までの正確な期間のデータは分かりませんでした。
ただ、一般的なアニメ制作の流れを考えると、大規模なプロジェクトの場合、制作発表から上映まで2〜3年かかることも珍しくありません。 - 庵野監督のコメント:
庵野監督は「残りの人生費やすことになると思います」と述べており、これは長期的なプロジェクトだということですね。
しかも「1本作るのに何年もかかるだろう」というコメントもあります。 - 庵野監督の他のプロジェクト:
庵野監督は他にも進行中のプロジェクトがあることを認めています。
ただこのヤマトプロジェクトを優先したいという強い意志を示しています。 - 新『宇宙戦艦間ヤマト』関連イベントの開催:
2025年3月に「宇宙戦艦ヤマト展(仮)」が開催されることが発表されています。
この時に、新作の制作過程を紹介する可能性があります。
これらの情報から考えると、庵野版『宇宙戦艦ヤマト』の上映時期は以下のような可能性があるのではないでしょうか?
- 最短の場合: 2026年〜2027年
展示会後、制作が本格化し、約2年で完成する場合。 - 中程度の場合: 2028年〜2030年
他のプロジェクトとの兼ね合いや、じっくりと制作期間をついやした場合。 - 長期的な場合: 2031年以降
庵野監督の「残りの人生」というコメントを文字通り受け取った場合。
(ですがこれはさすがに先すぎですよね・・・。)
単なる個人的な推測ですが、②の中程度の場合(2028年〜2030年頃)の上映開始が最も可能性が高いのではないかな~と考えます。
庵野監督が超多忙なのは皆知っていることですし、じっくり制作したいという意向だからです。
ただし、アニメ制作は多くの要因に左右されますので、実際の上映時期は、制作の進行状況や様々な外部要因によって変動する可能性があります。
とは言え、早めに見たいというのがファンの正直な気持ちですよね!
庵野秀明監督と『宇宙戦艦ヤマト』の関係
庵野監督は、中学2年生の時に『宇宙戦艦ヤマト』に出会ったと語っています。
50年来のファンを自認する庵野監督にとって、この作品は特別な存在です。
イベントでは、初めて視聴したときの印象を鮮明に覚えていると語り、ヒロインの森雪の台詞に「しびれました」と当時の興奮を振り返りました。
新作への意気込みも強く、「残りの人生を費やす」という言葉からは、作品への深い愛情と情熱が伝わってきます。
アニメ界の重鎮である庵野監督が手がける『ヤマト』に、多くのファンが期待を寄せています。
宇宙戦艦ヤマトは主人公が「古代進」、ヒロインが「森雪」になりますね!
どういうストーリーなのでしょう?
『宇宙戦艦ヤマト』のストーリーと歴史
『宇宙戦艦ヤマト』は1974年に放送が開始されたSFアニメです。
西崎義展がプロデューサー、監督は松本零士(絵コンテ・美術・設定デザインも担当)でした。
松本零士さんは『銀河鉄道999』の作者でもある大巨匠ですね。
当初は視聴率に苦しみましたが、再放送や劇場版の公開を経て社会現象とも呼べる大ブームとなりました。
作品のストーリーは、2199年の地球を舞台に、ガミラス帝国の侵略から人類を救うため宇宙戦艦ヤマトが壮大な冒険に出る物語です。
戦争描写や人間ドラマ、SF的設定の詳細さは、当時のアニメ作品としては画期的でした。
この作品は、それまで子供向けと思われていたアニメに、中高生から青年層まで幅広い視聴者層が存在することを示しました。
後の『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』などのアニメブームの先駆けとなり、日本のアニメ産業に大きな影響を与えました。
まとめ|庵野監督は『宇宙戦艦ヤマト』に人生をかける!
『宇宙戦艦ヤマト』の具体的な制作スケジュールはまだ明らかにされていません。
ですが、庵野監督の「残りの人生を費やす」という言葉から、長期的なプロジェクトになることが予想されます。
ファンの間では、庵野監督の独特の演出スタイルと『ヤマト』の世界観がどのように融合するのか、大きな期待が寄せられています。
同時に、原作へのリスペクトとオリジナリティのバランスにも注目が集まっています。
最後は宇宙戦艦ヤマトの大合唱で終りました
庵野秀明監督もリスタートという事でヤマトは続くし、庵野秀明監督も携わるとの事
聖悠紀先生(雪が可愛い)のヤマトも復活するとの事!
ありがとう!宇宙戦艦ヤマト
アニメ業界においても、この発表は大きな話題となっています。
『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野監督が、日本アニメの金字塔である『ヤマト』を手がけることで、新たなアニメブームが起こるのではないかという期待の声も上がっています。
庵野監督の骨折からの復帰と『宇宙戦艦ヤマト』新作発表は、アニメファンに大きな希望と期待をもたらしました。
今後の展開に、多くの人々が注目しています。