テレビでおなじみのデヴィ夫人。
80歳のパーティーでの「敵」についての名言を知ってますか?
さすがデヴィ夫人!と、うならされるほど秀逸です。
元インドネシア大統領夫人で、多くのトラブルを乗り越えてきた上に大変な資産家なので、言葉に説得力がありすぎます。
(私も帝国ホテルで偶然お見かけしたことありますが、さすがの美しさでした!)
他にも、お金や愛、浮気、そして人生についてのデヴィ夫人の名言も面白いですのでご紹介します。
デヴィ夫人のプロフィール
デヴィ夫人は1940年、東京都港区に生まれました。
本名は根本七保子さんです。
小さい頃から「べっぴんさん」として知られていたとのこと。
この写真を見ると、納得できますね。
幼少期は決して裕福ではありませんでした。
父は大工でしたが、戦時中に失明してしまい、母の内職で家計を支えていました。
ですがデヴィ夫人によれば、それほど貧しい環境にもかかわらず、
「私には全く不幸という感覚はありませんでした」
と語っています。
お母さんと弟さんと温かい家族関係があったようです。
どんな時でも前を向いて生きていくというデヴィ夫人のスタンスは、若いからのものですね。
19歳の時、運命的な出会いが訪れます。
帝国ホテルでの待ち合わせがきっかけで、インドネシアのスカルノ大統領と出会い、その後第3夫人となりました。
商社の知り合いの方の紹介だったようです。
「私は常に上昇志向を持ち希望を思い描いていたからこそ、インドネシアの大統領に出会うチャンスが訪れたときに臆することなく会話を楽しむことができた」
と振り返っています。
これはとても参考にしたい人生訓ですね。
デヴィ夫人の敵についてのすごい名言
では、デヴィ夫人が「敵」について語っている名言をご紹介します。
80歳のパーティーでのセリフがこちら。
「殺されるかと思ったり、地獄のような日々もありましたが、今の1分1秒は過去になっていきますから、私は毎秒楽しく生きようと思ってます。仕事だけでなく遊びも」
インドネシアでの大統領夫人の時に、革命が起こり、命も危機にさらされました。
この時のことを言っているようです。
敵がデヴィ夫人の大切な人たちを殺害したり逮捕したりしたのでした。
「100歳まで健康に元気に生きようと思います。私の敵が全て死ぬまで生きます!」
この名言がデヴィ夫人の「敵」についてのものですね。
長生きすることで、敵を負かしてしまうという発想がさすがです。
やっぱり許せない敵がいるのでしょうね。
ですが、何かをするのではなく、自分の人生をまっとうすることが勝ちにつながるという考えです。
さすがデヴィ夫人ですね!
デヴィ夫人の名言:お金について
貧困から学んだ人生訓
デヴィ夫人は貧しさについてこう言っています。
「貧しさは神から与えられたギフトであり、イデオロギーやパワーの源なのです」
このように、貧しい環境で育った経験を前向きに捉えています。
また、
「自分の境遇を受け入れ、自分を高める努力をする」
という言葉からは、逆境に負けない強さが感じられます。
成功と富についての考え方
デヴィ夫人はあきらめず、チャンスを大切にする必要があるとも語っています。
「自分にチャンスが巡ってきたら必ず掴む」
という言葉に表れているように、常に向上心を持ち続けることの大切さを説いています。
同時に
「ゼロから始まった人生、ここでゼロになっても構わない」
とも語り、お金に対する執着のなさも見せています。
このようなデヴィ夫人の割り切りのよさが、前に進んでいく強さの理由なのかもしれませんね。
デヴィ夫人の名言:愛と結婚について
この写真は、インドネシアのスカルノ大統領と若き日のデヴィ夫人です。
お着物を着て、とても美しいですね。
ではここから、デヴィ夫人の愛や結婚についての明言を見ていきましょう。
スカルノ大統領をめぐっては、他の妻たちを敵にして戦ってきた経験があり、言葉も奥深いです。
「選ばれる女」についての考え
と説くデヴィ夫人。
どうやら自分の理想の相手を追い続けることは勧めていないようですね。
自分と縁のあった相手の良いところを伸ばしていくことで、理想の男性に近づけていくのがよいのです。
先ほどの名言「自分の境遇を受け入れ、自分を高める努力をする」に近い発想ではないでしょうか。
また、結婚したい男性に出会ったら、選ばれるように仕向けることが大切だともよく語っています。
男女関係についての持論
と語るように、伝統的な女性像を大切にしています。
と、デヴィ夫人の生涯を反映するような強気な発言も見られますね。
自分を安く売ってはいけないということでしょう。
とは言え、
と割り切った発言もしていて、面白いですね。
これは、スカルノ大統領の他の妻たちとの辛いやりとりが念頭にありそうです。
デヴィ夫人は、敵が多い人生を送ってこられたようです。
人生哲学に関する名言:敵への怒り
ではここから、デヴィ夫人の人生についての名言をご紹介します。
自分を愛することの大切さ
という言葉は、デヴィ夫人の人生哲学を象徴しています。
自己肯定感の大切さを説く彼女の言葉は、多くの人々の心に響いています。
挑戦することの意味
という言葉からは、年齢に関係なく、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢が伝わってきます。
今も精力的に活動を続けるその生き方は、多くの人々の励みとなっています。
デヴィ夫人は、挑戦するエネルギー源は敵への怒りだと言っています。
デヴィ夫人の口癖も面白い!:兵庫県知事選でも「皆様ごきげんよう」
ではここから、デヴィ夫人らしい口癖をチェックしましょう。
そして人としての魅力についても解説します。
2024年兵庫県知事選で清水貴之候補を応援
デヴィ夫人は2024年の兵庫県知事選で、清水貴之候補を応援し、演説のために兵庫県に入っていました。
アメブロの公式ブログでも「皆さまごきげんよう」と語りかけていました。
これもデヴィ夫人の口癖ですよね。
皆さま ごきげんよう
沖縄での仕事を終え、自宅へ戻った 翌朝、
飛行機で 伊丹空港へ✈
兵庫県知事に 立候補されている
清水貴之氏の 応援に
神戸の三宮まで 駆け付けました!!
テレビでおなじみの決め台詞!
その他、テレビでよく言われる口癖の決め台詞がこちら。
「あーた、だーれ?」
「銀座じゃ、○○万円ね」
といった独特な言い回しは、多くの視聴者の記憶に残っています。
特に、
「あーら、安いわねー」
という物価に関するコメントは、セレブな生活を送るデヴィ夫人ならではの口癖として定着しています。
嫌味に聞こえないのはデヴィ夫人のキャリアや資産が説得力になっているからでしょうね。
丁寧な言葉遣いの中にユーモアを織り交ぜる話し方は、デヴィ夫人の特徴です。
「おほほほ」
という笑い方や、
「わたくし」
という一人称の使い方などが独特ですね。
こういった品格のある中にも親しみやすさを感じさせる話し方で、多くの視聴者を魅了しています。
デヴィ夫人の魅力は敵と闘う姿勢!
デヴィ夫人は時に物議を醸す発言をすることもありますよね。
敵と闘う姿勢を絶対に崩しません。
ですが、その根底には人生経験に基づいた確かな思想があります。
国際的な社交界の華として生きてきた経験と、庶民感覚を併せ持つ独特の視点が、多くの人々をひきつけるのでしょう。
という言葉通り、80代となった今でも若々しく活動的なデヴィ夫人。
その生き方自体が、私たちに大切なメッセージを伝えているように思われます。
*デヴィ夫人に勝てるのはこの方くらいだったのかも・・・。三笠宮百合子さまの記事はこちらをどうぞ!
デヴィ夫人の名言は説得力がある!【まとめ】
デヴィ夫人の名言には、波乱万丈な人生を歩んできた経験が凝縮されています。
貧しい少女時代から大統領夫人となり、その後も芸能界で活躍を続けてきたました。
そんな彼女の言葉には、強い説得力があります。
特に「自分を愛する」「挑戦し続ける」という前向きなメッセージは、現代を生きる私たちにとって、大きな励みとなるのではないでしょうか。
敵を作りやすいようで、時に物議を醸す発言もありますが、それも含めて、デヴィ夫人らしい個性的な魅力と言えるでしょう。
これからも、彼女の鋭い洞察力と独特な表現で紡ぎ出される言葉に、私たちは注目し続けることになりそうです。
*2024年の兵庫県知事でも清水貴之候補を応援して大活躍でした。兵庫県知事選についてはこちらの記事もご覧ください。