木村拓哉(キムタク)は、長年日本で数々のヒット作品を生み出してきました。
ですがハリウッドで注目を集める『SHOGUN将軍』への出演を見送ったというニュースが話題になっています。
この決断の背景には、木村の英語力が影響している可能性があるとも言われています。
真田広之主演の『SHOGUN 将軍』がエミー賞で史上最多の18部門を制覇したこともあり、
木村の出演見送りを残念がる声も聞こえます。
『SHOGUN将軍』とは?
SHOGUNは戦国時代の日本語描く壮大な物語
『SHOGUN将軍』は、戦国時代の日本を舞台にした物語。
原作はジェームズ・クラベルの1975年に刊行された小説です。
1980年代にもテレビドラマシリーズとして大ヒットし、日本と西洋の文化の交差点を描いたこの作品は、多くのファンに愛されました。
ですが真田広之はプロデューサーと主演の二役をつとめながら、真の日本文化を描くためにリメイクしたのでした。
2024年にリメイクされた『Shogun』は、Disney+の「スター」チャンネルで独占配信されています。
真田広之主演の『SHOGUN 将軍』がエミー賞史上最多18部門を受賞
真田広之主演のドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』は、2024年9月15日に行われた第76回エミー賞の授賞式で、史上最多の18部門を制覇しました。
主要部門では【作品賞】【主演男優賞】【主演女優賞】をはじめとする栄誉を獲得し、特に主演男優賞を受賞した真田広之の活躍が大きな注目を集めました。
真田広之が演じたのは、徳川家康にインスパイアされたキャラクター「吉井虎永」。
彼はプロデューサーも務め、この作品の成功に大きく貢献しました。
また、主演女優賞を受賞したのは、英国人航海士の通訳を演じたアンナ・サワイで、彼女も本作で強烈な印象を残しました。
木村拓哉が『SHOGUN』出演を見送った理由は?
木村拓哉(キムタク)の英語力は?
木村拓哉は当初、このリメイク版『SHOGUN』の出演が噂されていましたが、最終的に見送りました。
この決断の理由はいくつか言われています。
そもそも日本でも超のつく売れっ子俳優ですので、ドラマの予定が詰まっていて、海外ロケにスケジュールをさけなかったと考えられます。
これに加えて、木村の英語力が影響しているのではないかという見方が浮上しています。
木村は過去のインタビューで、英語が得意ではないと認めており、ハリウッド作品に挑戦する際の大きな障壁となっていた可能性があります。
もちろん、日本の大スターですので、英語の作品にもいくつか出演しています。
- 映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(2009年)
- ドラマTHE SWARM/ザ・スウォーム』(2003年)
ですから、英語での演技のお仕事は問題ないと思われます。
とは言え、2009年大晦日のNHK紅白歌合戦で、イギリスの歌手スーザン・ボイル氏と英語での会話が、かみ合わない様子が生放送で流れたこともありました。
ハリウッドで成功するためには、英語力が重要な要素となります。
特に、今回のような国際的に注目される作品では、言語の壁が大きな課題となることが多いです。
木村拓哉が『SHOGUN』の出演を見送った理由のひとつが英語力ではないかと言われているのは、このような事情によるようです。
木村拓哉と真田広之の英語力の比較
木村拓哉に対して、真田広之は長くハリウッドで地盤をかため、成功してきました。
ですから、真田は英語力も国際力もきわめて高いです。
木村拓哉は長きにわたって国内で圧倒的な支持を集める俳優でありすぎたので、なかなか国外での仕事を入れる時間が作れなかったのかもしれません。
真田のように英語力を駆使し、国際的な活躍を目指すことが、日本を極めた木村にとって俳優として次のステップとなるかもしれませんね。
まとめ:木村拓哉が英語力を駆使する未来を見たい!
木村拓哉が映画『SHOGUN』への出演を見送った背景には、英語力が影響していた可能性があります。
しかし、真田広之が主演を務めた『SHOGUN』がエミー賞で大成功を収めたことにより、再び日本の俳優が国際的な舞台で輝いていることが示されました。
木村拓哉が今後、どのような形で国際的な挑戦を果たすのか、多くのファンが期待を寄せています。
娘のCocomiさんと次女のKōki,さんは、インターナショナルスクール育ちで、日本語や英語だけでなく、フランス語やスペイン語も堪能。
娘たちの国際的な活躍と一緒に、木村拓哉さんの国際舞台での快挙を聞く日も近いのではないでしょうか。