『名探偵コナン』の劇場版第28作目『隻眼の残像』が2025年4月18日に公開されることが発表されました。
毛利小五郎（おっちゃん）が20年ぶりにメインキャラクターとして活躍することが明らかに。
第9作『水平線上の陰謀』以来の大抜擢に、SNS上で喜びの声が相次いでいます。
コナンの毛利小五郎(おっちゃん)が活躍する映画は？
この記事では、これまでの小五郎のかっこいい活躍を振り返りながら、新作への期待を探ります。
小五郎の活躍する映画5選：おっちゃんがかっこいい！
ではコナン映画で小五郎のおっちゃんが活躍した名シーンを振り返りましょう。
圧巻の名推理！『水平線上の陰謀』や『探偵たちの鎮魂歌』
普段、毛利小五郎はコナンの麻酔銃で眠らされ、「眠りの小五郎」として知らぬ間に事件を解決することが多いです。
（・・・というか、これが基本パターンですよね。）
が、真剣に事件に向き合う時は驚くべき推理力を見せます。
『水平線上の陰謀』（2020年）では、毛利小五郎が見事な推理を披露しています。
コナンさえも引っ掛かったミスリードを見抜き、豪華客船で起きた殺人事件の真相に迫りました。
この時、小五郎のおっちゃんは、15年前の貨物船沈没事故との関連性を導き出し、コナンも驚くほどの推理力を見せています。
この作品は小五郎の隠された探偵としての実力が存分に発揮された映画として高い評価を得ています。
それから20年たった2025年に『隻眼の残像』で小五郎がまたメインキャストとなるので、ファンは大喜びですね。
また『探偵たちの鎮魂歌』（2006年）では離婚した妻の妃弁護士と協力して、事件解決の糸口を探り当てます。
こちらでも毛利小五郎が大活躍でした。
『14番目の標的』の一本背負いシーンで活躍
『14番目の標的』（1998年）では、小五郎の柔道の腕前が光ります。
特に、劇中で披露された一本背負いのシーンは圧巻です。
大柄な犯人をあっさりと投げ飛ばす姿は、彼の持つ身体能力の高さを印象付けました。
刑事時代に培った格闘術は、探偵としての活動でも大きな武器となっています。
その他、刑事時代の経験が活きる場面も多く見られます。
現場検証の基本的な手順や、容疑者の取り調べ方など、警察での経験を活かした捜査手法を展開します。
特に、拳銃の扱いは庁内でも一二を争う腕前だったと言われています。
普段はあくびばかりの小五郎のおっちゃんですが、いざとなると実力を見せつけてくれますね。
『隻眼の残像』でもその豹変ぶりが期待されます。
蘭への親心を見せる感動の名場面：『時計じかけの摩天楼』『紺碧の棺』
親としての一面も印象的に描かれています。
蘭が窮地に陥った時には、自らの命を顧みず助けに向かう場面が多くあります。
特に『時計じかけの摩天楼』（1997年）での爆破現場や、『紺碧の棺』（2007年）での海上での救出シーンは、父親としての蘭ちゃんへの愛情が深く描かれた名場面です。
2025年の『隻眼の残像』でも父娘の絆が描かれるのではないかと期待が高まりますね。
毛利小五郎の声優も映画で大活躍：神谷明から小山力也へ
毛利小五郎は、その声優も常に注目されてきました。
神谷明時代の小五郎は、渋い声質と豪快な笑い声で人気を博しました。
特に「ナーッハッハッハ！」という特徴的な笑い方は、小五郎のトレードマークとして親しまれています。
迷推理を展開する際のテンションの上げ方など、コミカルな演技にも定評がありました。
2009年からは小山力也が担当し、新たな魅力を作り出しています。
落ち着いた声質で大人の渋さを表現しつつ、コミカルな部分も自然に演じ分けています。
神谷明とは異なる形で小五郎というキャラクターを確立させました。
どちらの声優も小五郎の「親バカ」な一面や、突然の真剣モードへの切り替えなど、多彩な表情を見事に表現しています。
それぞれの個性を活かした演技スタイルは、時代を超えて多くのファンに支持されています。
新作『隻眼の残像』！小五郎のおっちゃんの活躍に期待の声
ではここから、毛利小五郎がメインキャストとなる2025年の新作『隻眼の残像』へのファンの期待の声をまとめてみましょう。
長野県警の面々、特に大和敢助との関係性に注目が集まっています。
初登場から隻眼だった敢助の過去と、小五郎がどのように関わっていくのか、多くのファンが期待を寄せています。
『水平線上の陰謀』以来、約20年ぶりとなる小五郎のメイン級の活躍が予告されています。
ティザービジュアルでは今までにない真剣な表情で描かれており、重要な役割を担うことが示唆されています。
ビジュアルに描かれた小五郎の表情からは、単なる推理だけでなく、何か重要な展開が待っていることが予感させられます。
「思い出しちまったぜ…」というキャッチコピーも、物語の核心に小五郎が深く関わることを暗示しています。
2025年コナン映画「隻眼の残像(フラッシュバック)」のポスターにあるこの場所は恐らく、長野県の野辺山に設置されている国立天文台 野辺山宇宙電波観測所と思う。 長野県警におっちゃんの活躍も楽しみだけど、次はこの施設が爆発するのかな…
『隻眼の残像』が公開されるまで、いろいろ予想するのもファンの楽しみですね。
かっこいい毛利小五郎の活躍する映画と人気の理由【まとめ】
毛利小五郎が活躍する映画を5つご紹介しました。
- 『時計じかけの摩天楼』（1997年）での蘭への愛
- 『14番目の標的』（1998年）の柔道での活躍
- 『探偵たちの鎮魂歌』（2006年）での事件解決への貢献
- 『紺碧の棺』（2007年）での蘭救出
- 『水平線上の陰謀』（2020年）の名推理での活躍
寝ているかビールを飲んでいるかというイメージの毛利小五郎ですが、根強い人気があります。
小五郎のおっちゃんの魅力はどこにあるのでしょうか？
- コミカルな性格と意外な実力のギャップ
- 家族愛に溢れる人間性
- 警察時代の人脈の広さ
これから2025年のコナン新作映画『隻眼の残像』でどのように描かれるのか、楽しみに待ちたいと思います。
＊名探偵コナンと同じ小学館の名作と言えば「ドラえもん」。声優の大山のぶ代さんについてはこちらの記事をご覧ください。
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