作家、音楽家、映画監督と多彩な顔を持つ辻仁成さん。
パリを拠点に精力的に活動を続けています。
ただパリの物価は日本の1.5倍とも言われていますよね。
どのくらいの年収で、生活はどうなっているのでしょうか?
辻仁成の収入源5選!内訳や年収がスゴくてパリとブルゴーニュに家
この記事で詳しく見ていきましょう。
辻仁成のプロフィール
ではまず、辻仁成さんのプロフィールを見ていきましょう。
作家や音楽家としての活動
1959年に東京に生まれた辻仁成さんは、成城大学経済学部を中退しています。
1985年にロックバンド「ECHOES」のボーカリストとしてデビューし、その後もソロアーティストとして音楽活動を展開。
1989年に『ピアニシモ』ですばる文学賞を受賞し作家デビュー。
1997年には『海峡の光』で芥川賞を受賞し、その後も数々の話題作を発表しています。
さらに映画監督としても活躍し、2023年には日本人作家として初めてパリのオランピア劇場でライブを行うなど、ジャンルを超えた活動を続けています。
実家は金持ち?
辻仁成の実家がお金持ちではないかという話もあります。
上の写真はお母さんとですね。
母方の祖父、今村豊さんが大変な発明家で、今村製鉄所を創業しました。
そこから辻仁成さんの実家はお金持ちではないかと言われているようです。
祖父の生涯をモチーフにして書かれたのが、辻仁成さんの『白仏』という作品で、国際的にも高く評価されています。
辻仁成の収入源を詳しく解説!
では辻仁成さんの収入源を見ていきましょう。
活動の幅が広く、いろいろな仕事から収入を得ているようです。
パリとノルマンディの2拠点生活
辻仁成さんのフランスでの活動は多岐にわたります。
2003年から拠点をフランスに移し、現在はパリとノルマンディの2拠点生活を送っています。
この生活スタイルを選んだきっかけは2020年のコロナ禍でせした。
辻仁成さんはパリのアパートメントに加え、ノルマンディに物件を購入。
これは後にパリジャンの地方移住ブームの先駆けとなったそうです。
パリは「仕事をする場所」、ノルマンディは「生活の基盤」と位置付けられています。
すてきですね。
仕事の時だけパリに出向き、終わればノルマンディで休息を取るというリズムなのだそうでせす。
収入の内訳は多種類
辻仁成さんはいろいろな活動をして収入を得ています。
パリからオンラインでの観光ガイドのようなお仕事もしていたようです。
主な活動はこちらになります。
活動分野 | 詳細 |
---|---|
執筆活動 | 小説、エッセイなどの創作活動。 Webマガジン「Design Stories」の編集長として情報発信。 |
音楽活動 | 2023年、日本人作家として初めてオランピア劇場でライブを実施。 2024年、「JINSEI TSUJI ワールドツアー」の一環でパリのLe Zebre劇場やリヨンで公演予定。 |
メディア活動 | 月3回、日本向けラジオの生放送を継続。 Youtubeチャンネル「TSUJI [2G]」の運営。 オンラインコミュニティ「ツジビル」の運営。 |
文化外交 | フランス観光親善大使(2021年~) ボルドーワイン委員会グランド・アンバサダー(2024年~) |
芸術活動 | 2024年2月、伊勢丹新宿店で個展を開催予定。 |
多才な辻仁成さんですから、活動も様々ありますね。
収入源と年収を推定!
では辻仁成さんの収入と年収を推測してみましょう。
収入源 | 推定金額(年間) | 備考 |
---|---|---|
音楽活動 | 1,500万円 | ・コンサート収入:1000万円 ・音楽配信・印税:500万円 |
執筆活動 | 2,300万円 | ・小説・エッセイ印税:2000万円 ・原稿料:300万円 |
メディア活動 | 900万円 | ・ラジオ出演料:400万円 ・Web運営:500万円 |
文化活動 | 500万円 | ・講演・イベント:300万円 ・大使活動:200万円 |
——– | —————— | —— |
合計 | 約5,200万円 | ※2拠点生活の経費(住居費、移動費等)を除く |
※推定値は公開情報から算出した概算であり、実際の金額とは異なる可能性があります。
辻仁成さんは、不動屋さんに3億円の家を紹介されて驚いた、とブログで書いていました。
それくらいの家を紹介されるほどの年収があるということでせすよね。
年収の推移
辻仁成さんの全盛期は1990年代から2000年代初期と言われています。
上の写真は、芥川賞を受賞した1997年のものです。
その頃には、小説のヒット、音楽活動、映画監督など多方面での活躍によって、年収3億円以上と報じられていました。
特に複数のヒット作が重なった年は、メディア出演も増えて高収入を得ていました。
その後、2014年には印税収入だけで1億円を超えていたことが報道されています。
2024年現在は年収5000万円以上と推定され、安定した収入を維持しています。
*2002年から2014年まで妻だった中山美穂さんについてはこちらの記事をご覧ください。
【まとめ】辻仁成の年収は推定5,000万円以上!
辻仁成さんは、複数の収入源を持ち、安定した経済基盤を築いています。
パリという物価の高い都市でも、創作活動に打ち込める環境を確保し、新たな挑戦を続けています。
今後も多彩な才能を生かした活動から、今後さらなる収入源が生まれる可能性もありますね。
*中山美穂さんの歴代彼氏(辻仁成さんも)についてはこちらの記事をご覧ください。